人生を大学受験に例えたら、指定校推薦タイプが余裕でヤバかった件。


 

大学受験には大きく4つの方法があります。一般入試、指定校推薦、その他推薦(スポーツ・特殊活動など)、高等部などからの内部進学。

特に私立大学で矢面に立つのはその中でも内部進学だったり…関西だけかもしれないけれど。『エスカレーターは楽で良いよな』と思われ、本人たちもそれで開き直っている構図が大学内で見受けられます。

けれども、本当にそうなのだろうか。

私は高校受験も推薦、大学受験も指定校推薦、いわゆる推薦人生でゆるりとやってきました。その私が感じる指定校推薦タイプの生き方というものは、人生において余裕でヤバい立場だと気づいたので書きたいと思います。

173fa42a8f2c278712e86b1f6301a9ab

指定校推薦タイプの特徴は4つあります。

・要領が良い

指定校推薦は定期テストなどの内申点で決まるため、全ての教科を卒なくこなすことさえ出来れば基準となる内申点を取ることが出来る。加えて学内推薦などで先生との関係性も重要になるため、世渡り上手であることも必要になっています。

・基本的に褒められる

それなりに良い大学に行くことができるので、周囲からも褒められる。いざ大学に入っても『指定校ってことは高校で普段から真面目にテストも頑張ってた証拠だよね』と優しい声をかけてもらえます。

・失敗を知らない

こういうと語弊があるかもしれませんが、指定校にはほぼ100%落ちるということがない。加えておおかたが秋頃に合格が決まるので、センター試験を受けなくて良かったり、大学受験を経験しないため『不合格』という経験をしません。

・ちょっぴりレアで優越感を感じる

指定校も枠が限られています。その枠を取ったという自負と、また周囲が受験勉強に勤しむ中で進路が決まっていることに不思議な感覚がおいしいと感じたり。

420 book mark sticks

さて、この一見すごくおいしい立場の指定校推薦タイプというものを、人生に例えたらどうなるのか。

・要領が良い

全てを卒なくこなせてしまうということは、相手に求められた、設けられた基準レベルまでしかいけないというのと同義。ゆえに突出した武器や能力を持つことができない。自称ジェネラリスト()のできあがり。

・基本的に褒められる

それなりに結果を残すため周りにはチヤホヤされます。そして世渡り上手のため、あまり敵を作ることもなく自分を応援してくれる人たちに囲まれる心地よさを知ります。コンフォートゾーンのできあがり。

・失敗を知らない

基本的に真っ向勝負を避けて切り抜けることがうまいため、失敗しないレベルでしか物事をこなせません。ゆえにチャレンジもしないし、仮に失敗した時にも耐性がないためポキッと折れてしまう。豆腐メンタルのできあがり。

・ちょっぴりレアで優越感を感じる

今までを創ってきたものは周囲の環境が大きく影響しているにも関わらず、どこか自分自身の能力で評価されていると思ってしまっています。外見は立派、中身すかすか、ピーマン人間のできあがり。

aacec2dcbda5840491071c93fce36192

一般入試はもちろんのこと、その他推薦もスポーツなど1つのことを極めるべく努力をしてきた賜物。内部進学も中学ないし高校受験を経て入学しています。遊び盛りの時期に勉強に勤しむ努力をし、受験というチャレンジの中で成功や失敗を繰り返している。だからこそ私は全くもって内部進学がうんちゃら言われる必要はないと思っていて。

故に、いざ就活や仕事のような場で指定校推薦タイプの人が他の入試方法タイプの人と真っ向勝負しなければいけなくなった時、実力があらわになります。指定校推薦タイプは実際そこその能力値のため、もちろん勝てるわけがない。しかしながら生き方がうまいため、そこそこに戦線離脱したり逃げ道を見つけてそこそこ良いところに行けてしまうようなのですが。

かくいう私が、ずっと指定校推薦タイプの生き方をしてきました。求められたラインを越えたら満足する、最低限の努力しかできない、真っ向勝負を避けて人と違ったルートでいきたい。そうして上手くいっていると思いがちで思われがち。自分の能力の足りなさを自覚しながらも、ずっと気づきたくない自分がいました。

726d07dcba0b170ac4565bd42fd02082

こうして指定校推薦タイプの生き方をしてきて、思ったこと。きっとこのままなら、突き抜けもせず失敗もせず『そこそこ上手くいって、そこそこの人生になる』そんな気がして、危機感を覚えました。

どう生きていきたいか、それはもちろん自由なのですが。私はそこそこで終わりたくない。だからこそ今、インドにいることにこだわっています。漠然と、苦しみたい、失敗したい、努力したいと思ったのです。

逃げ場所のない非コンフォートゾーンで、英語やビジネス基礎、ロジカルに戦略立てて物事を思考すること、継続すること。苦手だとか嫌いだと思ってきたことに、初めてチャレンジしようとしているのかもしれません。

 

あなたの生き方は、受験に例えたらどのタイプでしょうか。

人生を受験に例えるならどんな生き方をしたいのか、自分はどんな生き方をしてきたのか。考えてみると面白い発見があるかもしれません。