インドの代官山で見た『ノキア』のプロモーションと、今ホットなインドスマホ市場事情。


 

インドの六本木から徒歩1分、インドの代官山こと『ガラリアマーケット』。昨日ここの広場に、なにやら多くのギャラリーが集まっていました。

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『X』と書かれたTシャツを着た人々がダンスを踊り

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夜空に向けて熱風船を飛ばし始める。

ノキア2

『何かのイベント?』『インドの儀式?』そう思っていると、どうやら企業のプロモーションだということが分かりました。

 

このプロモーションを行っていたのは、フィンランドの電気通信機器メーカーNokia(ノキア)

ノキア1

日本でこそあまり知られていませんが、iPhoneやアンドロイド搭載端末が発売されるまで世界一の携帯電話メーカーとして君臨していた企業です。

しかしながら現在ノキアは世界シェアの上位5位にも入っておらず、2013年にはノキアの携帯端末事業を米マイクロソフトへ売却。ノキアは新興国でのサービスを展開しているなかで、先日このニュースが発表されました。

 

ノキア、初のアンドロイド端末「X」をインドで発売 巻き返し図る

http://www.indochannel.jp/member-area/news/corp/nws0020396.html

携帯電話端末の世界大手であるフィンランドのノキアは3月10日、低価格スマートフォン「ノキアX」をインドで発売した。価格は8,599ルピー。世界で最も急速に成長していると同時に競争も熾烈を極めるインドのスマートフォン市場で、後退しつつあるシェアの巻き返しを図る。

スマートフォンユーザー利用者数規模が世界でも群を抜いているのは、中国とアメリカ。しかしながらこのトップ2に急スピードで迫る国が、何を隠そうインドなのです。

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このような記事もありました。

インド市場で台頭している地場の携帯電話メーカー:iPhoneを迎え撃つ「100ドルスマホ」

http://www.icr.co.jp/newsletter/global_perspective/2013/Gpre2013101.html

携帯市場ではサムスンに続きノキアが位置しているものの、スマートフォンでは地場メーカーのMicromaxとKarbonnが上位に。スマートフォン人気が高まるインドですが、しかしながらその端末の半数はWi-Fi頼りで回線に繋いでいないそう。だからこそ現在多くの携帯関連企業が進出してきているようです。インドのスマートフォン市場は、今まさにホットな市場なのですね。

フィンランドにとって最大の『企業成功物語』を創り上げたノキアが、インドでのスマホシェアも狙っていく。その瞬間に立ち会えたようです。

ノキア3

あの熱風船に込めた想い、言語は分からずとも伝わってくるような気がします。