これから海外に出て行くキミに贈る、6ヶ月のインド留学で感じた10の本音。


 

インド留学を控えて書いたこの記事から、気がつけば半年が経っていました。

留学も海外旅行も考えたことのない女子大生が、2014円でインド留学に行くことになった。

 

文章からもワクワクがにじみ出ていて、『ああ、なんだか若かったな』と思うのは気のせいではないはず。

インドではいつも、Twitterやらブログでは楽しそうな様子ばかりを発信してきた。

まあそれはそれはイージーモードな楽しい毎日を過ごしていて、インドで何をやっているのかよく分かられていなかったと思います。

 

だから今、本当のことを全て言いたい。

本格的なタイでの生活を目の前にして、インドでのことを、この半年間で学んだことを、今一度綴っていこうと思いました。

 

本音と言った以上はまず、ネガティブ経験からいきましょう。

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インドは想像以上に、しんどかった

いきなりこんなかんじですが、正直相当しんどかったです。

というのも私は、楽に生きてきたことに気づいていなかったからでした。

まずは、インドでしんどかった5つの本音をお話しします。

 

 

1:自分は何もできないと思い知らされたこと

 

インドに行くまで正直、私は調子に乗ってました

どこか有名人気取りで、あたかも自分の実力があるように無意識に過信していました。

 

けれども日本から一歩外に出れば、誰も私のことなんて知りません。

ましてやそこはインド、はじめましての人だらけの中で、自分のバリューのなさと向き合わざるを得ませんでした。

 

とけ込みたくても、自分のやってきたことを語ってしまう自己アピール。

『そうなんだ〜』という乾いた反応。

今まで作り上げてきたメッキがばりばりとはがれ落ち、その内側には何もできない自分しかいませんでした。

 

 

2:仕事をするという本当の意味を痛感したこと

 

私はインドの語学学校でインターン生としておもに広報・集客を担当。

『事業の肝となるものだ』と言われながら、広報なんて結果が見えにくいもので、広報の影響力は実感できないものでした。

 

だから、ただただしんどかったです。『成果を出せているのか?』と自問自答しても分からない、誰も答えはくれない。

SEOやアナリティクス、大嫌いなデータと数字に向き合い続けたことも、地道に1日20記事書いていたことも、『仕事だからしなければいけない』ことも沢山ある。

それでも成果の見えない作業は、大きな苦痛がありました。

 

 

3:何度も人を嫌いになりそうになったこと

 

インド人のコミュニケーションのしつこさは目を見張るものがあります。

毎日複数のインド人からのメッセージの嵐。

交流会で会ったら会ったで、準備で疲れた私を気遣う気もなく取り囲まれ、写真を撮られたり…。

 

そしてインドにくる日本人は、よくも悪くもどこか変わっている人が多いです。

自分から人を選んで付き合うなんてする余裕もなく、いつも良い顔をして。

それなのに伝わらなくて嫌悪感を持たれたり、人生で一番コミュニケーションに悩みました。

 

 

4:英語を話せない、伝えたくても伝わらないないもどかしさを実感したこと

 

日本なら、日本語だけで生きていけます。

海外も留学も興味がなかった私にとって、英語の重要性なんて分かるはずがありませんでした。

 

けれどもインド人は、母国語に加えて英語を話せないと大学にも行けない、良い企業に就職なんてできません。

そんなインドでの日常会話は英語であり、インド人とも外国人駐在とも、とコミュニケーションを取るためには英語が必要不可欠

 

もっと彼らと話したい。それなのに、伝わらないもどかしさに苛まれました。

 

 

5:気を抜けばカレーまみれの毎日だったこと

 

『狂おしいほどカレーが好き』

これは私のインドに行きたい動機の大きな部分を占めていたもので、日本国内でも半年間で150皿のカレーを食べていたくらいにカレーが好きでした。

だからこそインドに来た頃が、安価で美味しいカレーが食べられるインドはまさに楽園でした。

 

しかし、そうして調子に乗ってカレーを食べ続けていると、ある時からどこかしんどく、体が重い。

結論からいえば”栄養の偏り”と”太った”という単純な理由でしたが、一応女の子なのでショックでした。

 

食に関しても発展途上なインドでは、バランスの良い食事をしようとしても、和食のような最強栄養食も高価だったり難しい。

どう転んでもカレー。

いくら好きなものだとはいえ、『何事も程よく』ということを痛感しました。

(※それでも今もカレーは好きです)

 

 

でてくるでてくる、山盛りのネガティブ経験。

私は幾度となく、インドから帰りたくなりました。

けれども、それ以上に…

 

インドは想像以上に、最高の国だった

ここからは、インドが最高だった5つの本音をお話しします。

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6:並大抵のことでヘコまなくなったこと

 

上記のように山ほどしんどいことがあって、日常ではインド人には適当に振り回されて。

メンタルが強くならないはずがありませんでした。

 

我慢しがちで弱気な自分も、いつの間にかいなくなっていました。

思ったことはハッキリ言う、信じられないことがあっても笑って受け流す、自分の悪いところと向き合う。

今までは空虚なプライドが邪魔してなかなかできなかったことが、出来る自分になっていく。

 

なんだかすごく、人生が楽しくなりました。

 

 

7:沢山のチャンスに溢れていること

 

日本人にとって、インドで生活することは今はまだハードルの高いことのように思われています。

だからこそ、インドにいるだけで希少価値がグンと上がることを実感しました。

 

個人のことでは、日本で普通に過ごしていたら関われないようなお仕事をもらう機会が増えた。

そして、ひと周りもふた周りも年齢の違う素敵な社会人の方々といっぱい出会い、学生生活だけでは経験できないことを沢山吸収できました。

 

あれもこれも、日本では絶対にできなかったことだと思います。

確実に自分自身の幅が広がったように感じています。

 

 

8:成長する国の姿を肌で感じ取れたこと

 

世界中から注目され、いずれ世界の中心を担いうる国と言われているのがインドです。

 

とはいえ、都会的に発展しているのはほんの一部であり、人も然り。

低所得層・低カーストの人々は、まだまだ苦しい生活を強いられています。

 

ひとつの国という単位で、変化を目の当たりにできる機会はそうそうありません。

平均年齢25歳、政権交代による腐敗政治からの脱却、経済成長も期待される。

このタイミングでインドを間近で見ることができたのはとても大きな経験だったように感じます。

 

 

9:どんな国でも暮らしていける自信がついたこと

 

初海外でインドに来た私は、他の国と比較することもできませんでした。

そのなかでもインドは、日本ではありえないようなインフラの不備や未完成な環境、日本人とは真反対な文化と価値観に溢れています

当たり前に衝撃的なことに見舞われてんてこまいで、望まなくてもどんどん免疫がつくのです。

 

この状態で他国に行ってみると、笑えるくらいにすべてが快適でした。

 

『日本がいかに恵まれているのか』という当たり前すぎて考えもしなかったことに気づけた。

これもインドという真逆でハチャメチャな国で過ごしたからこその大切な気づきでした。

 

 

10:世界はものすごく広いということ

 

今見えている世界は、とてもちっぽけな世界です。

けれども、その中にいるうちは気づくはずがないもので。

そこで勇気を出して飛び出せば、今まで出会わなかった人に、文化に価値観に、世界に触れることができる

 

大きなショックで絶望するかもしれないし、大きな気づきで目の前が明るく楽しくなるかもしれない。

その感じ方は人それぞれですし、受け入れられないなら受け入れられないで日本にいることをオススメします。

 

『私はまだまだちっぽけだなあ、しょうもないなあ…』

こうして”今”に満足していた自分にドロップキックをかますことができた。

私にとって、かけがえのない経験です。

 

 

『これから海外に出て行くキミに贈る、6ヶ月のインド留学で感じた10の本音。』と題して綴ってきましたが、最後におまけの1つ。

『目の前にいる人を、目の前にあるコトを、愛する大切さ知ったこと』

 

人でもコトでも、当たり前になった瞬間にその大切さには気づきにくくなってしまいます

私はインドで、何度も人を嫌いになりそうになりました、何度も投げ出したくなりました。

けれどもそれは、日本での自分と同じように、なんでもかんでも手を出していただけのことでした。

 

『この人の役に立ちたい』『この組織の力になりたい』『自分はコレを成し遂げたい』

大事にしたいものに気づけたから、逃げずに向き合い続けることができた。

その時の熱量というものは計り知れないパワーであって、今までどこか忘れていたものだったのかもしれません。

 

 

こうして10個にまとめてはみたものの、正直まだまだ溢れ出てきます。

それだけ多くのことを、インドから学びすぎてしまいました。

 

嫌だったことも良かったこともひっくるめて、私はインドで留学・インターンを経験して心の底から良かったと思っています。

もしこのインドという国に可能性を感じて、少しでも『行きたいな』と思う方がいれば、お話やご相談に乗ることもできるので、ぜひ気軽にご連絡ください(^ω^)

 

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